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債務整理の無料相談と弁護士費用
弁護士は時として多大な時間や労力を使って、債務整理が無事にできる様に力を尽くしてくれます。ですので、債務整理の件で無料相談を行っていても、すべてが無料という分けではないでしょう。
大事な事は、どこからが有料となるかという事で、債務整理を行った際に、弁護士費用のトータルはいくらになるのかという事です。
裁判の有無によっても債務整理にかかる費用は違いますので、それぞれの解決方法においていくらかかるかという事も把握しておきたいですね。
また、無料相談は時間が限られている場合には、債務整理について聞きたい事などを事前にまとめておいた方がいいかもしれませんね。
弁護士への無料相談は上手に活用したいですね。
債務整理で自己破産の前に借金相談をするメリット
自己破産をすると決めていても、まずは司法書士や弁護士に借金相談をすることがおすすめです。そのメリットは、過払い金がある場合には、取り戻せるということが1つにあります。
過払い金を引きなおし計算してみると、借金が大きく減額されて、自己破産をせずにすむかもしれません。
また、債務整理には任意整理、個人再生といった手段もありますが、特に個人再生は複雑な手続きなので、専門家のアドバイスを受けてみないと、判断が難しいです。
任意整理や個人再生という手段を選んだほうがよい場合には、先に借金相談をしておくことにメリットがあるでしょう。相談だけなら無料という法律事務所もたくさんあるので、自分で自己破産をしてしまおうという人も、まずは司法書士や弁護士への借金相談から始めましょう。
過払い金を請求できるか借金相談をしてみよう
近年の借金相談で特に多い内容が、過払い金の返還請求です。これは利息制限法によって定められた上限利息を超え、無効とされた利息部分の返還を求める手続きを言い、完済してから10年以内が手続きの期限となります。
過払い金の請求手続きの流れは、貸主である業者に対して受任通知の送付して返済や取立てを止め、法定金利での引き直し計算を行って返還される金額を計算し、業者と返還の交渉をして過払い金を回収します。もし、業者が返還に応じない場合は、民事訴訟によって返還を求めます。 いずれの場合であっても、弁護士や司法書士といった専門家に依頼した方がスムーズに話を進める事ができます。
過払い金返還は司法書士に頼むのがよい？
利息制限法の上限金利を超える金利でお金を借りた場合に、その上限金利を超えて支払った利息分は過払い金と呼ばれます。この利息支払いは違法に行われたものであるため、返還請求を行えば取り返すことができます。
返還請求は個人で行うことも可能ですが、手続きに慣れていない人が行うと手間や時間がかかってしまいます。そのような場合には、弁護士や司法書士に依頼して、返還請求の手続きを代わりに行ってもらうことができます。
なお、司法書士は、法律上、返還請求を行える過払い金に上限があり、１４０万円以上の請求はできません。多額の返還を求める場合には弁護士に相談する必要があります。
過払い金があるか司法書士に相談しよう
払いすぎた利息、つまり過払い金を取り戻せると聞いたものの、自分にそのようなお金があるかわからないという方も多くいるのではないでしょうか。そのような方は一人であるかどうか悩むのではなく、司法書士に相談してみましょう。
電話するだけで、過払い金があるかという可能性を無料診断してもらえます。もし払いすぎた利息がないようなら、電話するだけで終わりますし、あるようなら手続きして利息を取り戻しましょう。実際に司法書士に会いに行って診断してもらうとハードルがあがりますが、電話で診断してもらうだけなら、誰でも気軽に診断してもらえます。
過払いの返還請求を司法書士に依頼する時のポイント
借金問題を抱えてしまった場合は専門家に相談する事が問題を解決へと導いてくれます。債務整理は借金問題を解決するための手法で、任意整理や自己破産、個人再生、特定調停などの方法があり、現在の収入の状況や借金の種類、借金をしている年数などに応じて最適な方法を専門家が検討してくれます。
専門家と言うのは、弁護士や司法書士などになりますが、1つの債権者に対する借金の額や過払いの額が140万円を超えるか否かにより、どちらの専門家に依頼をすれば良いのかが決まります。例えば、1社の借金や過払いの額が140万円以下であれば司法書士にも依頼する事が出来ます。